女子大生がアフリカでインターン!?21歳の少女がタンザニアで得た物とは!?(松本如沙希さん)

サプライズで帰国前に現地スタッフからカバンをプレゼントしてもらい、感動。サプライズで帰国前に現地スタッフからカバンをプレゼントしてもらった時。

 

■現地スタッフとの人間関係に苦戦!タンザニアで人生初げんか!?

 

-現地人スタッフとは、順調に仕事ができましたか?

それは苦戦しました。。。とても印象的だった出来事があります。

 

-どんなことがあったのですか?

現地のタンザニア人スタッフとの関係が少しうまくいかなくなってしまって。。

タンザニアに来て、2、3ヶ月くらいして、仕事や生活にも慣れてきた時だったんですけど、「タンザニア人スタッフが、日本人に比べて時間にルーズだった事や、頼んだ仕事をきちんとやってくれない事」に、私が不満を感じて始めてしまったんです。

 

-やはり、日本人とは違うんですね。

 

 

はい、それもあったのですが、「私が、インターン生だからってなめられているのかな?だから、私が思うようにちゃんと仕事をしてくれないの?」と思って、その事でイライラしてしまったんです。

 

 

-確かに。インターンという立場だとなめられているのかなと感じてしまうのも分かる気がします。

はい、それで、タンザニア人スタッフも、私のイライラしている態度をよく思っていなくて、陰で色々言われていたみたいで。。

 

-それは精神的にきついですね。。。

はい、私はこれまでの人生で、人と喧嘩したことってなかったんです。だから、人に悪く思われていたことがすごくショックだったんですよね。。。

 

-そこからどう立ち直ったのですか?

サービスに使用する機材のチェックも入念に。サービスに使用する機材のチェックも入念に。

 

冷静に自分の行動を見直してみました。

そもそも、私は自分から望んで日本からここに来ている。

スタッフに「こうしてほしい」と私の思いを押し付けるのではなくて、「どうしたら彼らに、私の望むアウトプットを、快く出してもらえるのか?」考えるべきだと。

締め切りを守ってくれないなら、私が「どういう風に事前に準備したり」、「どういう風にお願いしたらいいのかな?」と考えるようになっていきました。

 

-楽しく仕事したいですもんね!でも一度気まずくなると話しかけづらいですよね。。。

はい。なので、まずは謝ってみました。

「私、変わるから」とスタッフに言って、心を入れ替えて行動しました。

 

-素晴らしい!謝るって普段日本でもなかなかできないことですよ。反応はどうでしたか?

旅行先の島の海にて。旅行先の島の海にて。

 

そうすると、私の仕事を手伝ってくれるようにもなって、だんだん女性スタッフとは休日も遊びに行くようにまでなれました。

これが先ほどお話した、日本帰国前に女性スタッフと一緒に旅行に行った話です。

「島に行こう!」と女性スタッフの方から誘ってくれましたんですけど、プレゼントを用意してくれてていて、それをもらった時には「ああ、仲間として認めてもらえたのかな」とすごく嬉しかったです。

 

-すごい変わりようですね!その後のインターン生活も楽しくなる鍵だったのですね。

はい、「自分が変わると相手も変わるんだな」とすごく学べました。

 

 

■何か理由をつけて挑戦しないのはもったいない!

取材後の松本如沙希さん取材後の松本さん。

 

-一緒に働く仲間って、インターンでも正社員でも、日本でもアフリカでも大事ですね。やはり、社会人になる前にインターンをするというのは良い経験だったと思いますか?

はい。社会人になる前に「働く上で何が必要か」を知ることもできたのはすごくよい経験だったと思います。

また、学生生活だけではあまり使う事がなかった「エクセルのスキル」だったり、「人に何かをお願いする時はどうしたらいいかな?」など、実践的な事が学べたのも貴重な経験でした。

何より、異国の地まで行ったおかげで、「お互いを尊重し合わないといけない」ということを身を持って知ることができたのはすごく大きかったです。

 

-初めて途上国へ行って緊張したと思いますが、タンザニアで滞在したという点ではどうですか?

電気も水道もない村のトイレ。電気も水道もない村に行った時のトイレ。途上国では、トイレットペーパーがないトイレがいくつかあるので、トイレットペーパーを持ち歩くのがおすすめだそうです。

 

特別、タンザニアだったからかどうかはわからないのですが、途上国という、「これまで自分が生きてきた世界」とは大きく異なる環境で半年間暮らしたことで視野が広がったと思います。

「自分はどこでも生きていける、人生大概のことはなんとかなる」と思えるようになりました。

 

-今後はどのような事をしたいですか?

来年度から商社で働くのですが、インターンで得たことを活かしてアフリカや途上国にこれからも関わっていきたいと思っています。

 

-やはり、社会人になる前にインターンをするというのは良い経験だったと思いますか?

インターン先のみなさんと。帰国前の送別会。インターン先のみなさんと。帰国前の送別会。

 

はい、アフリカはすごく遠いですし、「タンザニアが絶対おすすめ!」とかそういう事は全くないのですが、私の場合は「何かしら理由をつけて、自分のやりたい事をあきらめないでよかった。」と、すごく思います。

「出発直前のアクシデント」だったりと色々ありましたが、「1ヶ月行ってダメだったら帰ってくる」など、やろうと決めたら自分次第でなんとか解決策が出てきましたし。

全てを最初に決めるのではなく、挑戦しながら考えてみるのもありだと思います。

 

 

-半年間やり遂げたから出る力強い言葉ですね!

はい、途上国に行った事がない状態でインターンに行くのは不安もありましたが、「何事も自分次第でなんとかなる」という事が学べました。

あと、もし、アフリカに行くのであれば、体温計を持っていった方がいいと思います。(笑)。

すぐ病院に行ける環境でないことも多いと思うので、自分の身体の変化に気づけるように持っていくことをお勧めします。

 

-体温計、確かに大事ですね(笑)。これからもお互いを尊重することを大切に、日本でも世界でも活躍してください。今日はありがとうございました!

 

LINEで送る
Share on LinkedIn
Pocket

 
 
嶋谷梨沙
フリーランスライター。大学3年生の春にオーストラリア(ケアンズ)で3週間の語学留学。その後、休学して1年間のカナダへ2回目の留学。以降、ケニアやカンボジアなどの国で様々な活動を行う。キーワードは「ロハス」「マラソン」「ソーシャル」。2016年1月よりハネムーンマラソンに出発し、マラソン世界一周達成。