27歳女子。「大人のワーホリ」を求めて、イギリスのブリストルへ。(香西裕美さん)

ライブミュージックをやってるパブ(スイス人、スイス人、スイス人、台湾人、日本人)ライブミュージックが開催されているブリストルのパブにて、語学学校のクラスメイトたちと。

 

■情報の少ない岡山で、イギリスの情報を得るには!?

 

–ワーホリ中、イギリスでの2年間はどのように過ごされていたのですか?

私の2年は住んだ所で、大きく3つに分けられて

・3ヶ月:ブリストル(語学学校、ホームステイ)
・6ヶ月:ロンドン
・15ヶ月:ブリストル

というものでした。

半年ほど、ロンドンにもいたのですが、主にブリストルでの生活でした。

 

–なぜ、最初の行き先をブリストルにされたのですか?

丘の上から見たブリストルの街
丘の上から見たブリストルの街。

 

どの街に住むかはネットで調べまくって決めました。

最初の3ヶ月間は、語学学校に通う事は決めていたのですが、渡英前に住んでいたのが岡山でしたのでネットしか情報がなくて。

 

–確かに岡山だと情報が少なさそうですよね。でも、ネットは情報が多すぎて選ぶのが難しいと思うのですが、例えば、どんな調べ方をされましたか?

インスタグラムのブリストルのハッシュタグページ

インスタグラムの「#Birstol」のハッシュタグページ。

 

私の場合は最初に、住む街を写真ベースで決めました。使ったのは「Pinterest(ピンタレスト)」という写真をまとめている人を見れるサイトです。

例えば、イギリスの写真をアップしている人をフォローして「あっ、この街よさそうだなぁ。」って見てたりしました。ただ、今だったら、インスタグラムの方がいいかもしれません。

 

–なるほど、写真からスタートだったのですね。

はい、まず写真を見て、何個か気に入った街をピックアップします。何か所かくらいに絞った中に、ブリストルがあったんですよ。

そして、次は街の事や、その街にある語学学校の情報を調べました。

 

–写真で見て直感で街を選んだのですね。語学学校選びも最後は直感で?

語学学校の放課後にクラスメイトたちとランチしている様子。

語学学校の放課後にクラスメイトたちとランチ!

 

いや、学校選びは、かなり吟味しました!

色んなサイトでレビューとか見て、「日本人がどれくらいいるか?」「学校のアクティビティ(スポーツやイベントなどの授業外の活動)がどれくらいあるか」などを様々な事を調べて選びました。後、学校の「生徒の年齢層」「カリキュラムがしっかりしてるか」なども、私にとっては大事な要素でした。

 

–おぉ、かなり本気で調べてますね(汗)

はい、自分でお金出すので(汗)。後、Googleストリートビューを使って街の様子が見れたりするので、それも使いました。

 

–Googleで旅行しちゃってますね(笑)

裕美さんが通っていた語学学校をGoogleストリートビューで見たときのスクリーンショット

裕美さんが通っていた語学学校付近をGoogleストリートビューで見た映像。

 

はい、学校の住所を打ち込んで学校の周りとかすごく調べました。「あ、公園ある!」とか。

でも欠点があって。ストリートビューで見すぎると、もう行った気になっちゃうんですよ。。なので、新鮮度が足りなくなるかもしれません(笑)もちろん、さすがに空気感まではわからないので、実際に行ってみると全然違うんですけど。

 

–インターネット上の旅行に満足しちゃうとは。。。実際に住んでみて、ブリストルはいかがでしたか?

 

→【次ページ3/4】ブリストルとロンドン、ワーホリするとここが違う!

 

 
 
榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)