イギリスの大学院(UCL IOE)で、開発学の修士号を取得!(崎元大志さん)

マンチェスター時代のクラスメイト

マンチェスター時代のディプロマのクラスメイトたちと

 

■大学院に入るのに、英語力が足りなかった大志さん!入学前にマンチェスターのディプロマへ。

 

–マンチェスターには何をしに行かれたのですか?いや、その前に、まず、どうしたらイギリスの大学院に入れるかを教えていただきたいです!

 

多分、イギリスの大学院に入るまでの事をお話すると、僕がマンチェスターに行った理由もわかると思いますので、そちらを説明しますね。

 

–はい、お願いします!

小旅行で行ったダラムのダラム城

小旅行で行ったダラムのダラム城

 

イギリスの大学院に入る方法は、僕も最初は全然わからなかったので、まずはエージェントに連絡しました。そこでわかったのが、入学のために審査があるので

「英語力が規定レベルに到達している事(語学力)」
「必要な書類をそろえる」
「ビザを取る、財務証明をする」

というプロセスがまず必要という事でした。

僕の場合は、英語力が必要なレベルに達してなかったので、「語学力審査に通るために英語力をがんばって上げてください。」というところからスタートでした。

 

–よく、書類をそろえる時の志望動機を書くのが大変という事を聞くのですが。

マンチェスターのコースメイトとクラス合同

マンチェスター時代ののコースメイトたちとの写真

 

はい、よく言われるエッセイというのが志望動機書でした。僕は、とにかく自己PRを盛り込んで提出しました。

 

他にも、「願書」「CV(履歴書」「大学の卒業証明」「英語力証明」、これに加えて、「大学教授」と「元職場からの推薦状」を用意しました。

 

–なるほど、語学力証明はTOEICもしくはTOEFLですか?

 

いや、IELTS(アイエルツ)です。TOEFLで出すことも出来るんですけど、やはりほとんどの人がIELTSでした。

 

–IELTSというものがあるのですね!大学院に入るにはどのくらいのスコアが必要なのですか?

IELTS公式サイトより

IELTS公式サイト

 

IELTSは9満点なのですが、うちの大学は高めで7.0のスコアが必要でした。ただ、他の大学院は6.0か6.5の所が多かったです。

日本でもIELTSは受けれるのですが、最初受けた時に僕の総合点は5.0でしたので、大学院に入るのに足りなかったんです。それがマンチェスターに行った理由でもあります。

 

–というと?

大学院の準備コースみたいなもので「Diploma(ディプロマ)」というものがあるんです。

僕は英語が基準点に達していなかったので、最初にマンチェスターのディプロマに留学する事にしたんです。ここはIELTSが5.5あれば入れるので、まずはそこを目指して勉強しました。

このディプロマで2013年9月から2014年の6月まで過ごしたので、イギリスにいた期間が2年になったんです。

 

■Diploma(ディプロマ)とはどんな学校?

大志さんが通っていたマンチェスターのディプロマ

大志さんが通っていたマンチェスターのディプロマ

 

–ディプロマは、具体的にどのような事を習う学校なのですか?

 

簡単に言うと「語学力」と「大学院での研究活動の仕方」を勉強する場所です

ですので、授業もそれに関するものが多く、英語のクラスはもちろんで、他には「リサーチの授業」などがありました。あと、僕の通った所は、経済や経営の勉強を専攻する人も多かったので、「マネジメント」という科目もありました。

 

–なるほど、主に「マネジメント」と「リサーチ」と「英語」を勉強されたのですね。ネイティブの生徒もいましたか?

マンチェスターの英語の先生

ディプロマの英語の先生と

 

ディプロマは、基本的に「英語圏以外の人のためのもの」ですので、ネイティブの人はいませんでした

僕の通っていた所は、アラブ系の人や、ロシア人や中国人が多かったです。後は僕らのような日本人もいましたよ。

 

–ディプロマには卒業はあるのですか?

 

はい、ありました。でも、難易度が高いわけではありません。おそらく、僕のクラスメイトも全員卒業していたと思いますよ。

 

–ディプロマに行った後にはどうしたら、大学院に入学できるのですか?

ホームステイ先のホストファミリーと

マンチェスターでホームステイをしていた時のホストファミリーと

 

ディプロマ卒業後に、大学院に応募し、受かれば入学でした。

僕はIOEの他、ニューカッスル、イーストアングリア、リーズ大学など6校受けて、最終的に5つ受かる事ができたので大学院に入学できる事になりました。

 

–おぉ、おめでとうございます!そして大学院に?

ディプロマ時代のクラスメイトたち

ディプロマ時代のクラスメイトたち

 

はい、この後に、IOEのプリセッショナルという「入学前の語学トレーニングコース」に8週間行って、大学院スタートでした。

 

–ちなみに、ディプロマを出ればIELTSはいらないのですか?

必ずしもいらないわけではありませんが、ディプロマには協定校というものがあって、そこであればIELTSなしで出願できましたよ。

 

僕の行った所は、11の協定校といくつかの準協定校があって、そこでしたらIETLSなしで出願する事ができました。UCL IOEは協定校なかったので結局IELTSは必要だったのですが。

 

–なるほど!IELTS7.0ないからって大学院を諦める必要はないのですね!

マンチェスターマラソン

マンチェスターマラソンを走った時の大志さん

 

はい、全然ないと思います。それにIOEは7.0でしたけど、6.0の所もありましたし、イギリスの大学院に入るのにも色々と道はあると思います。なので、まずは調べてみる事が大事だと思います。

ちなみに、マンチェスターのディプロマには、「進学保証制度」というものがあって、ディプロマを卒業できればどこかの協定校には必ず入学できるんです。実は、これも僕がマンチェスターに留学しようと思った理由の一つでした。

 

–なるほど、本当に「仕組みや制度を知っているか知らないか」の差は大きいのですね!

 

 

→【次ページ3/4】ついに、念願の大学院に!イギリスの大学の授業とはどのようなものか?

 

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榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)