「明確な目標があったおかげでアクティブに活動できました!」宇田愛臨さんのシアトル語学留学
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語学学校のアクティビティ(課外活動)で友人たちとレニア山へハイキング
■最高の先生に巡り会えたシアトルでの語学学校!
–そして、ついに出発ですね、シアトルの語学学校はいかがでしたか?
私的には、語学学校はいい先生とも巡り会えましたし、この後のフィールドワークにも役立ったので、すごくよかったです!
–時間割りや授業の内容はどのようなものでしたか?
はい、時間割は1日5コマでした。
授業を受ける時間帯は、高校とかよりは、大学のスタイルに近くて、5コマぎゅーっとつまっている人もいれば、午前中2コマ、その後、2コマ分空いて3コマ受けるという人まで様々でした。
授業そのものは、レベルごとに分けられたグループレッスンとマンツーマンレッスンがありました。グループレッスンは、文法や、テーマに沿って、生徒同士で意見を出し合うディベートスタイルのレッスンで1日3コマ。そして、その他にマンツーマンの個人レッスンが1日2コマありました。
–グループレッスンはどのような授業でしたか?
語学学校のディベートの授業で使っていたテキスト「The week」
はい、クラスごとにあったテキストがあって、それに沿って先生と発音練習したり、隣の席の人と会話したりなどしました。
ディベートのクラスではアメリカの週間ニュースをまとめたマガジンについてのディベートだったので、スピーキングの他、現在のニュースで使われている単語や表現などについても学ぶ事ができたのがよかったです。
–おぉ、帰った後もCNNとか見るのに役立ちなレッスンですね!個人レッスンはどうでしたか?
ほんっと、これが最高でした!本当によかったので2ヶ月目も自腹でレッスンを受けたくらいです。
–格安留学国ではないアメリカで、マンツーマンレッスンを自腹で延長なんてよっぽどお気に入りだったのですね!具体的にどのような所が愛臨さんにとってよかったのですか?
私の先生は女性で、年齢は私よりも少し若いくらいだったのですが、ちょっとでも間違っていたらすぐに直してくれるくらい丁寧に教えてくれる先生でした。
レッスン内容は、私の場合は、2ヶ月目のフィールドワークに行く時のためのインタビューでの質問の仕方や会話などをレッスンしてもらっていました。
通常だと、会話中に質問の仕方が間違っていても「その会話を途切れさせたくない」という理由からあまり直さない事が多いのですが、この先生は「aが抜けている」「theの使い方が間違っている」「こっちの言い方の方が良い」など、本当に細かいポイントまで指摘してくれました。
また、先生自身も動物好きで、アメリカのペット事情などに詳しくて、フィールドワーク用の英語の作成などについてもアドバイスをくれて本当に心強かったです。
–先生との相性がすごくよかったのが伝わってきました!ちなみに学校にはどのような国籍の人が多かったですか?また、学校に日本人がいる事は気になりませんでしたか?
はい、日本人の他、韓国人も多かったのですが、おもしろかったのが、UAE(アラブ首長国連邦)から来ている人が多かった事です。あまり、日本にいると会えない人たちなので。
日本人も多かったのですが、私の場合は事前に何をやるかを決めて行っていたので特に問題ありませんでした。なぜかと言うと、フィールドワークには、先にシアトルに来ている日本人から得る情報が重要だったので。なので、逆に避けたりはしなかったです。目標達成が一番のプライオリティにある時は、現地の日本人から得られる情報はとても重要だと思います。
■ところでシアトルってどんな街?
イチローなど多くのメジャーリーガーが活躍していたシアトルマリナーズのホームスタジアム、セーフィコフィールド
–学校の事は他の留学生も相性などで悩まれる方が多い所だと思いますが、愛臨さんは本当にラッキーだったんですね!ちなみにシアトルの事について聞かせていただきたいのですが、シアトルはどのような街でしたか?
愛臨さんが周った留学コース(帰国後のプレゼンに使用した資料より)
はい、ご存知かもしれないのですが、シアトルは、アメリカの地図を見た時に正面から左上の方の端っこにある海沿いの街です。右の端にあるボストンやニューヨークとかとは逆側の東海岸にあります。
結構大きい会社が集まっているの事で有名で、マイクロソフト、AmazonなどIT系の本社があり、また、コストコやスターバックスの本社もありました。
–ビジネス意識の高い方には刺激的な環境ですね!実際に暮らしたみた感想はいかがでしたか?
シアトルのレニラマウンテンの頂上にて
私にとってシアトルはすごい過ごしやすかったです!
私が留学していたのが8〜9月の時期でしたので、1年の中で一番シアトルが気持ちいい時期でした。夏は湿気も少なく、2o〜25度くらいで過ごしやすかたったです。蚊もいないですし。
実は私、留学後にもう一度シアトルに行っているのですが、北の方にあるからすごく寒いイメージをもっていたのですが、冬も東京より少し暖かいくらいで雪もほとんど降りませんでした。
私の印象だと、人もオープンな感じで、すごいなじみやすかったです。アメリカ社会全体が、多国籍な社会ですので、外国人も普通に入っていきやすい感じがあるのかもしれません。
–留学生がよくかかる日本食シックに関してはいかがでしたか?
はい、私は、結構海外の食事でも大丈夫な方なのですが、それでもたまに恋しくなったりはしました。ただ、シアトルには日系の大きなスーパーに、そこで日本食も買えたので自分で日本食を作る事ができたので大丈夫でした。
■セントバーナードがいる家庭にホームステイ!
ホームステイ先のセントバーナード
–シアトルではホームステイをされていたのですよね?ステイ先はいかがでしたか?
ホームステイもすごくよかったです。
私のテーマに合わせてくれて、セントバーナードとネコを2匹を飼っている動物好きの家庭に入れてもらったので、その動物たちとの生活がすごく楽しくて。セントバーナードなんて日本ではなかなか飼えないので、私的には本当にうれしかったです。
–ステイ先のご飯はいかがでしたか?
私がステイした家庭は、ハワイから来たお父さんとフィリピン系のお母さんの家庭に入り、20歳と25歳くらいの息子さん2人の家庭でした。
食事はゆるい感じで、朝はシリアルやパンなどで、夜はキッチンも使えたので、自分で作って好きな物を食べる時やホストマザーの作った物を食べたりなどしていたので特に困る事がありませんでした。
–お話伺っていると、シアトルでの語学留学はかなり満足度が高いように感じられたのですが、愛臨さんご自身はどう思いますか?
はい、シアトルの街も好きですし、1ヶ月目は、いい先生に巡り合えた事やシアトルの街も素敵ですごい満足でした。
そして、2ヶ月目以降の動物保護団体でのフィールドワークもすごく新しい事がいっぱい学べてよかったです!
■アメリカの動物保護団体で日本とアメリカのボランティアの違いを感じる!
愛臨さんのフィールドワーク中の様子
この後、愛臨さんは1ヶ月目の語学学校を終え、2ヶ月目から、フィールドワーク活動を行います。
現地で犬のトレーナーになるためのトレーニング、そして、ドックパークやペットショップなどの視察を通して、トレーナーとしてのスキルの他、日本とアメリカの動物保護団体のシステムなどの違いを学ばれてきました。
次回の後編記事では、愛臨さんの現地でのフィールドワークの様子をお届けします!
後編配信は明日、7月1日の19時を予定しています♪
配信のお知らせは留学Person公式FacebookページとTwitterで行います。
【追記】
後編記事配信開始しました♪
→アメリカの動物保護団体でボランティアを学ぶ留学生活(宇田愛臨さんVOL.2)