高校時代のドイツへの交換留学プログラムが、私の人生にもたらしてくれたもの(多葉田愛さん)

卒業を控えた生徒達の仮装ウィーク。ヒッピーやオフィスワーカーなど毎日違ったテーマがあり、この日は海賊!
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■ドイツ語で受ける高校の授業。愛さんを助けてくれたクラスメイトたち

 

–それでは次に留学中の事について教えてください。留学中は、どのような生活をされていたのですか?

基本的にはバディと呼ばれるホームステイ先の高校生の子と行動を共にしていました。それが今でも仲がいいニーナとの出会いでした。

ニーナと一緒に学校で授業を受けて、その後に放課後はショッピングや観光などに行ったりなどしました。

 

–日本の高校生活と大きく違う所はありましたか?

はい、結構ありました!

ドイツの高校生は、たくさんの高校に行けるみたいで、私も3つの校舎で授業を受けました。また、ドイツでは高校生で運転が出来るので、放課後は車に乗って遊んだりしました。

後、授業中がにぎやかでした。先生がお菓子をみんなに配りだしたり、友達の意見が良かったら拍手するんじゃなくて、机をバンバンバンって叩いたりとかも。すごい騒がしかったのですが、そういう同意の仕方で授業が盛り上がってました。

 

–まさに留学っぽい異文化体験ですね!ちなみに高校での授業はドイツ語だったのですか?

留学中につけていた日記
留学中につけていた日記

 

はい、ドイツ語でした。

 

–サラッと言っていますが、ドイツ語が全くわからないのに理解できたのですか?

いや、全然できませんでした。。

体育だと、創作ダンスとかだったので、なんとなくわかるのですが、化学とかは壊滅的でした。だから最初は、座ってるだけみたいな感じで。。。

 

–化学とか、日本語でも分からない事ありますからね(汗)それで留学中、ずっとそのような感じだったのですか?

いや、クラスの子達がみんなすごく優しくて、私の事を助けてくれて。

映画を見てディスカッションとかだと、映画流れてる時に全部英訳してくれたりして、なんとかわからないながらもついていけた感じです。

 

→【次ページ3/3】コミュニケーションに苦戦したドイツでのホームステイ生活。そして留学後の愛さんを変えてくれたものとは!?

 

 
 
榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)