街中が英語の先生!?イギリスのスワネージ留学とは?(飯田恵梨さんVol.2)

飯田恵梨さん

 

■今回、取材させていただいた留学PERSON

 

留学体験談インタビューマガジン留学Person。

今回は、『子どもの頃の夢を社会人になって思い出し、マルタ島への短期語学留学を決意しました』の記事で紹介させていただいた、飯田恵梨さん(いいだえり、以下、恵梨さん)の第二弾記事です。

恵梨さんは、1ヶ月のマルタ島での語学留学中に、3ヶ月留学期間を延長してイギリスへ留学される事を決意。イギリスでは南部の街スワネージでケンブリッジ英検のコースを受講され、その後、日本に帰国し貿易会社に就職。マルタ島に行く前は、ほぼ英語がしゃべれなかった恵梨さんですが、帰国後は日常業務で英語を使うようになりました。

 

今回の記事では、留学先としてはあまりなじみのない「スワネージでの留学生活」そして「恵梨さんの帰国後のキャリア」についてご紹介します!

 

■マルタ島で出会った韓国人の友達から「よい学校がある」と薦められイギリスのスワネージへ。

スワネージでの写真

 

–恵梨さん、今回もよろしくお願いします。

はい、よろしくお願いします。

 

–前回のおさらいになりますが、マルタ島から帰国予定を変更してイギリスに3ヶ月留学しようと思った理由について改めて聞かせていただけますでしょうか?

 

はい、前回お話した通り、マルタ島での留学中に、本当に自分の中で、すごく吸収力が上がって行くのを感じたのが大きな理由でした。

空っぽのスポンジがどんどん水を吸収していくように、自分がどんどん色んなものを吸収していく感じて、「今これを止めてはいけない!」と強く思いました。

想いが強いうちに、留学期間を延長する事を親に相談しました。そして友達に手伝ってもらいながら入学手続きを完了させて、イギリス行きが決まった感じです。

 

–あっ、その時点では、自力で申し込みをするほどの英語力はなかったんですね!?

 

はい、実は。。マルタ島での留学である程度達成感に浸っていたのですが、冷静に考えるとまだその程度の英語力でした。

留学前の私からしたら意識として「外国人とのコミュニケーション」や「英語を使って何かをする事ができなかった」という壁は超えていたのですが「英語力」というものをフォーカスするとまだまだだったと感じています。

 

–マルタ島ではなく、イギリスにした理由は何でしたか?

 

はい、マルタで友達から「留学期間を延長するなら国を変えた方がいい」と言われたのが大きな理由です。ヨーロッパでは、マルタの他だと、イギリスしか英語圏がなかったので必然的にイギリスになりました。

普通、イギリスに留学するというと「イギリスが好き!」「絶対イギリス!!」という人が多いと思うのですが、私はそうではなかったです。

 

–普通、イギリス留学だと、「ブライトン、ロンドン、オックスフォード」などのような街が有名だと思うのですが、なぜスワネージに決められたのでしょうか?

 

スワネージにした理由は、マルタで出会った韓国人の友達からある学校を薦められたのが大きなポイントでした。どうやらその学校は日本人も少なく、環境もいいらしいと。つまり、学校から決めた感じです。

 

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榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)