留学を語学学校だけで終わらせたくない！開拓力で駆け抜けたカナダ留学！（長谷部尚子さん）

カナダで冬を迎えたときに撮った友人との1枚。

■テーマは「環境開拓力」！
趣味を活かして現地のコミュニティへ！

–具体的に、どのように視野を広げていきましたか？

私、カナダに行く前に留学経験のある先輩にアドバイスをもらって、「環境開拓力」をつけるってテーマを決めてたんです。

具体的には、「日本人がいないコミュニティの一員になる」という事です。

幼い頃からストリートダンスをやっているんですが、ダンスをネタに話しかけて友達を作る切り口にしていました。そうすると、友達の友達と知り合いになって・・・広がっていきました！

–なるほど。つまり趣味を切り口に現地のコミュニティに入っていけるのですね？
例えば、ミュージカルが趣味の人だったら現地でチケット買えないか聞いてみるとか？

はい、まさに！

私の場合、ダンスやスポーツが趣味なので言葉の壁が低く、英語力がついてない初期でもコミュニケーションが取りやすかったです。

何でもいいから自分の得意なことを切り口に、友達になるきっかけを作るようにしていました。意識してアクションを起こしていたんですけど、最初は緊張して怖かったのを覚えてます。

友達と外でお菓子パーティー

–具体的に、どこでどのような出会いがあったのですか？

偶然ダンスが趣味だという人に出会う機会があって、まだそんなに仲良くなかったのですが勇気を出して話かしかけてみました（笑）。

「どこかダンスを練習できるところがない？」と聞いたら、ホームステイ先から40分も離れてるところを紹介されました（笑）「これも経験だ！行ったらまた友達が増える！」と思って行きました。

–すごい勇気ですね。緊張しませんでしたか？

もちろん、最初は本当に緊張しましたし、この時はかなり勇気を振り絞って聞きました。

他にはバーで飲んでて知り合った友達もいるんですが、結果的に「ボランティアで教会でイベントをやらないか？」って誘ってもらって、イベント内のステージで何人かでダンスを披露する機会もありました。

–すばらしい行動力ですね！運もかなり関係ありそう…どうですか？

もちろん出会いは運もあると思いますが、感覚としてはかなり意識的に機会を作ってました。

「どういう行動をしたらどんな事が起きて、次にどんなことに繋がるかな」って常に考えてました。

–運さえも引き寄せちゃうわけですね！

常にアンテナを張って、そこら中にある機会をキャッチしていきました！

でもそういう風に、心を強く持って行動できたのも、日本を出る前にテーマをしっかり決めたからだと思います。

夏休みに行ったLA旅行の1枚

「旅行、ダンス、英語」好きなアクティブ女子。初めての海外旅行中に、英語がしゃべれず苦戦した体験から「英語喋れたらもっと楽しいんだろうな」と感じ、オーストラリアへの短期留学プログラムに参加。次は長期で世界へ！