25歳女子、転職前にカナダでワーホリ!英語環境の仕事で、帰国後キャリアアップ!(三浦かすみさん)

取材後のかすみさん取材後のかすみさん。

 

■帰国後は外国人を日本に迎える旅行会社に転職。「行かないで、後悔しなかったのがよかった事です」!

 

–英語力アップや現地での過ごし方など、まるで、お手本のようなワーホリでしたね。やはり、行ってよかったですか?

はい、帰ってきてそこまで経っていないのですが、「行ってよかった」とはすごく感じています。

ただ、「ワーホリに行った事がすごくよかった」という点ではなくて、私が行ってよかったと思う理由は別のものでした。

 

–「別のもの」というと?

フェアウェールパーティー(お別れパーティー)フェアウェールパーティー(お別れパーティー)のとき。

 

やはり、今後の人生で、「一度は留学に行きたかったなぁ。。」って思わずに生きていける事です。「いつか海外に住んでみたい」「いつか、英語で働いてみたい」。

そういう風に、「いつか○○したかったなぁ。」と思って後悔しながら生きるのではなく、その夢を叶える事ができたのがすごくよかったと思っています。

 

–確かに、何か心にひっかからずに生きられた方がイキイキしそうですよね!

そうなんですよ!だから、今はすごくすっきりした気持ちでいられるようになりました!

他にも「行ってよかった」と思う事は結構あるんですけど、、大きなものですと、カナダにいた事で、改めて日本の事を見直せたのも、帰国後の就活に大きく影響しました。

 

–日本の事を見直すとは?

語学学校の友人たちと語学学校の卒業パーティー。

 

やはり、カナダにいるうちに、日本の事を客観的に見れて、その事で改めて「日本の良さ」がわかったという感じです。

例えば、日本人って仕事中はすごく一生懸命まじめに働きますし、仕事をしたら普通に期日通りに給料が支払われますし、働きますし。

 

–いや、それってかなり普通の事だと思うんですけど、カナダだと違ったのですか!?

学校の先生と。学校の先生と。

 

もちろん、私の周りの話ですので、全てではないと思うのですが、なにせ、色んな人種がいて、色んな人がいますので、色々ありまして(汗)。本当に色んな意味で色々でした(笑)。

そんな事を経験したので、改めて、「日本では当たり前の事が当たり前ではない」のだと気づかされましたし、「日本の企業で日本人と働ける事って、結構いい事なんだなぁ。」って感じます。

 

 

–なるほど。ちなみに、それがどのように就活に影響したのですか?

帰国後、お帰りなさい会にて。帰国後、お帰りなさい会にて。

 

行く前は、あまり興味がなかったのですが、帰国後は、インバウンド(外国人が日本に来る)事業に興味が出てきたんです。

カナダにいた時に、先ほどお話した日本人の真面目さを感じたほか、「現地の人が日本をどのように感じているか?」を知る事ができました。

そのような私の実体験を活かして、「”日本人や日本文化の良さを、海外の人にもっと知ってもらう”という事に貢献できる仕事がしたいな」って言う風に思うようになったんです。

 

–おぉ、カナダでの体験が新たな夢をくれたのですね!

フィリピン出張中。転職先の会社でのフィリピン出張中。

 

はい、それで、運良く、帰国して2ヶ月で、インバウンドの旅行関係の仕事に採用していただく事ができました。

これからは、自分の経験を活かせるようにがんばりたいです!

 

–おぉ、さっそく夢が現実に!

はい、営業職なので、海外に行く事も多く大変なのですが、やりたかった仕事なので、ぜひがんばりたいと思っています!

社会人経験もあまり長くないので、まだまだな部分がありますが、日本に戻ってからの生活もがんばって行きたいです!

 

–困難に負けず1歩ずつステップアップする、かすみさんのワーホリ生活、本当に素敵でした!これからの活躍もぜひ期待してますね!!本日はありがとうございました!!

 

 

 
 
榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)