自分だけでも英語環境の中でやっていけるのかを試したい!(目黒みのりさん)
|アクティビティーのツアーにて。国際豊かなメンバーに「これが留学なのか〜。」と感じ、楽しい時間を過ごされたそうです。
■「Thank you.」と「Sorry.」しか言えなかったのに、笑顔とちょっとした工夫で毎日を充実させることができました!
–留学中の現地での生活スタイルを教えてください。
語学学校に通っていたのですが授業が午後からだったので午前中にアクティビティがあったり、行きたい場所に自由に行ったりしていました。授業は13時半~17時45分までが授業でした。
–1日のスタートは授業ではなくて午前中にアクティビティ!?よくアクティビティには参加されたのですか?
はい。学校主催のアクティビティがあって、動物園に行ったり、公園に行ったり、イタリアンホットチョコレートを飲みに行くアクティビティに参加していました。そしてもちろん、アクティビティから帰ってきたら授業です!
語学学校の友だちと。「どうしても行ってみたかった!」という念願のブライトンビーチにて。「(11月下旬は肌寒くて海には入れませんでした(涙)」と紹介してました。)
–楽しく朝から過ごせますね!でもその分遅くまで授業があって、帰る頃は暗くないですか?
メルボルンではサマータイムで20時半くらいまで明るかったので帰る時も怖くなかったです。
–授業はどうでしたか?
初日は、「何言っているのか全然わかんない〜!」とテンパっていたけど、英語のゲームをしたり、「先生この単語なに〜?」と質問したり楽しかったです。先生の言葉を一人で勝手にリピートしながら授業を受けていたら、最後には先生が話してくれるほうがわかる!と思いました。
■英語を話せるチャンスは逃さない!
アクティビティーで参加したツアーで。同じ部屋だった他の学校のイタリア人とフランス人の友達と。
–オーストラリアだと日本人の留学生も多かったのではないですか?
そうですね、日本人留学生はやっぱり多かったです。でも私は日本人とは日本語で話してしまっても他の時間に英語を話せる機会を逃さないように途中から気にかけました。
–英語を話すように心がけるきっかけがあったのですか?
ホームステイ先に、同じ語学学校に通うスイス人の留学生の子がいて、一週間くらい経った頃に「どう?学校生活は慣れた?」と話しかけてきてくれて、「あまり英語が話せなくて…。」と言ったら
「何を言っているの?英語を話せるようになるために来ているんだから、今は話せなくても当たり前だよ。一緒に頑張ろうよ」と言ってくれたことがすごく嬉しくて、そこからスイッチが入りました。
–おお、優しいステイメイトがいてよかったですね!具体的にどのような工夫を?
アクティビティーで参加した動物園でみたカンガルー。 動物園が広すぎて、授業には遅刻してしまうハプニングも!
朝食の時はホストマザーと一緒に食事をとりながら話すようにして、夕食の時はそのスイス人の留学生と会話をしようと心がけました。
■学校の枠を越えて、一人で学校外のツアーにも飛び込んでみた!
ダンデノン丘陵の蒸気機関車。
–土日はどのように過ごしていたのですか?
泊りがけのアクティビティに参加したりしていました。自分の通っていた学校だけではなくて、他の語学学校の方も一緒に行きました。
–他の学校の方も一緒に?学校外にも友達ができていいですね!
はい。一緒にご飯を食べて、語学学校は日本人やアジアの人が多かったのですが、この機会にドイツ人、ブラジル人、イタリア人、フランス人など本当に多国籍の人と話すことができました。キャンプファイヤーで盛り上がったりしていました!
–アクティビティ以外にはどんなことをしていましたか?
自分のクラスより1つ上のクラスの台湾人の子と仲良くなったので一緒に川沿いを走ったりしました。すごいフレンドリーで話しやすくていい友達に出逢えました!
現地でできた友人とランニング!
–ランニングも現地で!学校以外でも楽しんだのですね。
はい!そういえば、ビックチャレンジをしました!
–どんなチャレンジですか?
ダンデノン丘陵の蒸気機関車に乗りに行ったのですが、そのツアーが学校が主催しているツアー以外のもので、自分で探して自分一人で参加してみたんです。ツアー会社に電話をしないといけなかったり、語学学校の友達もいないし、「どうなるかな~」と緊張していたのですが、参加してみたら同じ歳くらいのインドネシア人の子と仲良くなれて。これは自分ならではのストーリーができて嬉しかったです。
隣のお席のインドネシアのチチと仲良くなった貴重な思い出。
–短期留学でも工夫次第で大きなチャレンジができたりするのですね。
自分次第で環境は作ることができる、そういうチャレンジはできたかなと思います。
–出発前に期待していたことは達成できましたか?
今までの海外経験は常に人に頼っていていたのですが、自分一人だけでも結構できるもんだ!とショッピングや電車に乗る時に感じました。
–素晴らしいですね!目標達成ですね!また海外に行きたいですか?
はい!もっと長い間海外に行きたいと思いました。英語に苦手意識があったのですが、「英語で英語を勉強した方がはやく学べるし、楽しい」ということに気づきました。ワーホリにも行くことができたらいいなと思っています。
–Thank you.とSorryしか話せなかったとは思えない成長ぶりですね!また今後もワーホリなどで海外でも活躍されること、楽しみにしています。留学は留学した人の数だけストーリーがあり、作れるのですね。ありがとうございました。