メキシコでスペイン語を学ぶ留学!僕は人と違う経験がしたかったです!(柳沢操さん)
|大学を休学し、メキシコシティに留学されていた柳澤操さん。
■今回、取材させていただいた留学Person
海外留学体験談インタビューマガジン留学Person。
今回インタビューさせていただいたのは、大学を休学し、半年間メキシコでスペイン語留学をされていた柳澤操さん(やなぎさわみさを、以下、柳澤さん)です。
「人と違った経験をして、かっこいい人になりたい!」
心にいだいた強い意思とともに柳澤さんは、第二外国語で習っていたスペイン語を学ぶためにメキシコ留学を決意。留学先をメキシコにされたと聞き、てっきり「海外慣れをしている人」だと思ったら実は、海外経験は旅行で行った一回のみ。
不安いっぱいで飛びたった柳澤さんですが、最後には「もう1つ帰る場所ができました!」というくらいメキシコを大好きになったそうです。そして留学中には、ある予想外のハプニングで、途中で予定を変更してニューヨークとロンドンにも留学する事に。
柳澤さんを魅了したメキシコの魅力、そして、予想外のハプニングとはなんだったのでしょうか!?
■なぜ、メキシコに留学を!?
語学学校の最後のセメスターで一緒にスペイン語を学んでいたクラスメイトたち
–柳澤さん、本日はよろしくお願いします!
はい、よろしくお願いします!
–まず、柳澤さんの留学経験について教えてください。
はい、2013年の事ですが、大学三年生の8月に大学を休学して2014年3月まで、半年間メキシコに留学していました。
–なぜ、メキシコに!?
メキシコの有名観光地カンクンにて。名物のダイビングを友人としている時の写真
留学先をメキシコにしたのは、「第二外国語でスペイン語を取っていた事」が最初のきっかけでした。
学校でスペイン語を勉強しているうちに、「英語よりスペイン語の方がマスターしやすいかも!」と思いスペイン語圏に留学しようと思い始めました。
–スペイン語はそんなに簡単なのですか?
若干、巻き舌は難しいんですけど、英語よりは勉強しやすいと思います。最初は活用形が難しかったですけど、発音はほぼローマ字ですし、文法の順番も英語と似ているんですよ。
–おぉ、そうなんですね!でも、留学先は他のスペイン語圏もありえたと思うのですが。
留学前の柳澤さん(写真一列目)
確かにメキシコの他にスペインが選択肢にありました。ただ、自分の中で「かっこいい人になりたい!」という気持ちが大きくて最終的にメキシコにしました。
–スペインよりメキシコの方がかっこいい?
なんと表現したらよいか迷う所なんですけど、その時は、人と違ったことを経験する事で、人としての厚みというか、そういうものが出てくるような気がしたんです。
そう思った時に日本とメキシコの間にある交換留学プログラムを見つけました。その留学プログラムを見て「よし、メキシコに行こう!」と決めました。そのプログラムに応募して受かれば国費なので、無料で留学できるのも僕にとってはすごく魅力的でした。
–無料で行けちゃうのですね!
驚くほど大きいコロナ。
いや、結局、その留学プログラムには落ちてしまったので、僕は無料ではありませんでした。。
でも、その申し込みをする時に、申請書類作成のためにメキシコに関する本を何冊か読んで色々と調べていたんですよ。そうしているうちに、自分の中でメキシコ熱がどんどん上がりまして。
それで、メキシコの日本人が書いているブログを見て私費でも行ける事がわかり、私費留学をする事に決めました。
–知る事が行動力をアップさせてのですね。ちなみにこれは語学留学ですか?
メキシコのグアナファトの街並。「コロニアルでおしゃれでした!」と紹介してくれました。
はい、基本的には、語学学校でスペイン語を学ぶ語学留学です。首都のメキシコシティにあるメキシコ国立自治大学付属の語学学校に通っていました。
学校名は「CEPE(セペ)」って言うんですけど、正式名称は”Centro de enseñanza para extranjeros”というのですが、略して「CEPE」です。
–ちなみに、これは初海外でしたか?
初海外で行ったメキシコのティファナの写真。
いえ、大学一年生の終わりに一週間だけアメリカに旅行した事があったので、二度目の海外でした。その時に行ったのは、アメリカのサンディエゴだったですが、メキシコのティファナという国境沿いにも行きました。
–あっ、メキシコには一度行かれたんですね!
はい、そういえば伝え忘れてました(笑)
–結構、一回行っておくか行っておかないかって大事な所じゃないですか!
ですね(笑)その時に人が陽気で「メキシコいいなぁ。」と思ったのもメキシコを選んだポイントだったかもしれません。