ニュージーランド留学中に保育園でインターンシップ!(外山友香さん_Vol.2)

大学3年生の春休みにニュージーランドの保育園でインターンシップをしていた外山友香さん

大学3年生の春休みにニュージーランドの保育園でインターンシップをしていた外山友香さん

 

 

■今回、取材させていただいた留学PERSON

 

海外留学体験談インタビューマガジン留学Person。

今回インタビューさせていただいたのは、以前、「台湾での交換留学でつけた自信を次のチャレンジへ。」の記事で紹介させていただいた外山友香さん(とやまゆか以下、友香さん)です。

台湾での交換留学中に「思ったより英語がしゃべれない。。」と感じてしまった友香さんは、「ネイティブの国で英語力を鍛えたい!」と二度目の留学を決意。

選んだ舞台はニュージーランド。現地では2週間の語学学校を経て、幼稚園でのインターンシップを経験されました。二回目の留学という事もあり、大きな不安もなく飛び立った友香さんですが、現地のインターンシップではその思いと裏腹に大苦戦。。

そんな友香さんのインターンストーリーは「成果ある留学をしたい!」という方にぜひ知ってほしいコツが盛りだくさんでした!

 

■「とにかく英語力をアップしたい!」だからネイティブの国へもう一度留学へ!

語学学校の先生と。

ニュージーランドの語学学校の先生と。先生はご出産前の妊婦さんだったそうです。

 

–友香さん、今日はよろしくお願いします。

はい、よろしくお願いします!

 

友香さんは、どのような留学をされていたのですか?

 

大学3年生になる前の春休みに、1ヶ月間ニュージーランドに留学しました。

留学した街は、オークランドという所で、そこで2週間、語学学校、残りの2週間は現地の幼稚園でインターンシップという留学でした。

 

–おぉ、インターンシップ、いいですね!一度台湾に留学されていたのに、どうしてもう一度留学をしようと?

台湾に交換留学をされていた時の写真。

台湾に交換留学をされていた時の友香さん。

 

もう一度留学に行こうと思ったのは「ネイティブの中で、英語をしっかり勉強したい!」というのが大きな理由でした。

前回、お話した台湾留学の時に、「あれ、自分って、想像していたよりも英語ができないなぁ。。」と感じてしまったんですね。台湾では、ネイティブでなくても英語がペラペラな人が多くて、それも私にはすごく刺激的でした。

なので、「英語環境でしっかり1ヵ月英語を学べば、ある程度は話せるようになるのでは!?」と思い英語圏への留学を決めました。

 

–テーマは「英語」だったのですね。他の国は検討しなかったのですか?

 

正直に言うと、あまり国にこだわりはありませんでした(笑)

とにかく私の中では、「英語をめっちゃ鍛えたい!」というのがポイントでしたので。ただ、実はエージェントからフィリピンも薦められていました。費用も安かった事もあり、最初はそっちにめっちゃ行く気満々でした。

 

–話題のスパルタ留学というやつですね。そこから方針転換を?

オークランドの街にて。

オークランドの街にて。自然いっぱいの街には馬車が通る事もあったそうです。

 

はい、その後に親と話し合って、「やっぱりネイティブの国がいいなぁ。」と思ったんです。

その事を、エージェントに伝えたら「英語を鍛えたいなら、インターンをしたほうがいいですよ。語学学校だけでは、ネイティブの英語はなかなか身につきにくいので。」とアドバイスをもらって、ちょうどニュージーランドでインターンをする留学プログラムがあったので、留学先が決まった感じです。

 

–留学前に心配だった事はありましたか?

 

少しだけ治安の事が心配だったのですが、「ニュージーランドは治安がいい。」と事前に聞いていたので、今回はそこまで心配ではありませんでした。

1ヶ月という短期だった事と、何より、「一度台湾に半年間留学していた経験」が私の中で大きかったです。台湾に行く前は小学2年生の時の家族旅行以来の海外だったので色々と心配事が多かったのですが、今回は2回目の留学でしたので。

 

–なるほど、一度留学をしているとやはり国が違っても海外へのハードルが下がるのですね。ちなみに留学費用はいくらくらいでしたか?

オークランドの街並

オークランドの風景。自然と都会が同時に楽しめる素敵な街と留学生に人気です。

 

「ホームステイや語学学校、インターン」など含めて50万円くらいが費用でした。これに航空券や生活費などが加わって60万円くらいです。

もちろん、金額としては安くはないのですが、その分すごく留学生活はすごく充実したものになりました。なので、他の英語圏の国と比較して「高すぎる金額」ではなかったと感じています。

 

→【次ページ2/3】友香さんが感じた留学を充実させるポイントは!?

 

 
 
榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)