社会人2年を経て、人生を変えにアメリカへオペア留学!(杉田ゆう子さん)
|帰国後の就職先(大学センター)でのイベント
■「やりたいことがあるなら行動しなくちゃ!」。今を変えられるかは、自分次第!
-帰国後はどのように過ごされましたか。
アメリカから戻った後は、国立大学の語学センターで、アメリカ人教授の秘書として働きました。
仕事内容は、秘書業務に加えて通訳、大学までの送り迎えやビザの更新、住居の物件選びなど、様々でした。
-語学センターは、何人で運営されていたんですか?
ちょうど設立時期に初期メンバーとして入ったので、人数も少なく、当時は私を含め4人でした。
なので、秘書だけでなく、センターに開設した国際交流ラウンジの受付・管理や運営も仕事内容のひとつです。
-新規事業のメンバーだったんですね!具体的にはどんなことをやっていたんですか?
ハロウィンイベントの準備中。
主に、語学センターの事務と国際交流ラウンジの運営です。
国際交流ラウンジの運営では、スチューデントアシスタントを雇って国際交流関係のイベントを開いていました。
この仕事では、自分が留学していた経験も、イベントに来た学生たちに伝えることができたので、「留学経験が活かせ、今までで一番楽しく働けた職場」だったと思います!
-帰ってきて、留学が活かせる仕事ができるなんて理想ですね。
クリスマス会。
そうなんです。
留学中、日本以外から来た留学生のパッションが熱くて、「私も、もっとしっかりしなくちゃ!」と思ったことも帰国してからの生活に影響しているのかもしれません。
-ほかの留学生のパッションとは?
はい、日本人には想像しにくいかもしれないのですが、アメリカの場合、例えば、国籍によっては「入国すること」自体が困難な場合もあるんです。
なので、そういう人たちは「オペア留学」を手段として見ている人が多いように感じました。
「なんとしても、アメリカに滞在し続け、大学で勉強したい!」とか、「滞在中に仕事を見つけるきっかけにする!」とか、未来の目標のために来ている人が多かったんです。
その姿勢が私にとっては、とても衝撃的でした。
-自分の未来のために、一生懸命動いている人が多かったんですね。
オペアミーティングでスノーチュービング。
はい、他の留学生を見ていて、「やりたいことがあるなら行動しなくちゃ!」と考えられるようになりました。
また、「全ては自分の行動次第で、どんな風にでも変われるんだ!」ということも実感したことのひとつです。
-留学中に、何か具体的に感じた瞬間があったのでしょうか?
色々とあるのですが、わかりやすいものだと、「ホストファミリーを変えたとき」だと感じています。
例えば、あの時、自分さえ我慢していれば、そのままそのファミリーの所でずっと過ごす事もできたとは思うんです。
でも、「このままじゃ、モヤモヤしたまま留学が終わってしまう・・・。」と感じた自分がいました。
自分の気持ちに素直になって、「その状況を変えよう!」と勇気を出せたおかげで、素敵な家族に出会え「”帰りたくない!”と思える位の生活」を送ることができたのだと思います。
-「自分の気持ちに素直になる事」と、「勇気を出して行動する事」が大事なのですね!
友人と浴衣を着てイベントに参加した時。
はい。留学を決断した時も、仕事は大変ではあったのですが、それを支えてくれる友人もいたので、あのまま働き続ける事もできたと思うんです。
でも、自分の気持ちに素直に行動した事で、その後の人生が大きく変わっていく事ができたんだと思います。
「自分の人生を変えられるのは自分次第なんだな。」と、オペア留学を通して学ぶことができました。
-素敵な気づきがあったんですね。最後に、ゆうこさんの今後の目標を教えてください!
これからチャレンジしたいのは、バイリンガル育児です!
留学のおかげで様々な経験ができ、私の人生も180度変わりました。
今の旦那さんも留学先で知り合ったので、「未来の子どもにも同じ経験をさせてあげたい」そして、「理想の家庭が築けるよう過ごしていきたい」と思っています!
-素敵な目標ありがとうございました!ゆうこさんがこれから素敵な家庭を築くのをとても楽しみにしていますね!