27歳女子。「大人のワーホリ」を求めて、イギリスのブリストルへ。(香西裕美さん)

イギリスの南西部の港町「ブリストル」にワーホリで滞在していた香西裕美さん。

イギリスの南西部の港町「ブリストル」にワーホリで滞在していた香西裕美さん。

 

■今回、取材させていただいた留学Person

 

海外留学体験談インタビューマガジン留学Person。

今回インタビューさせていただいたのは、岡山在住のウェブ系フリーランス、香西裕美さん(こうざいひろみ、以下、裕美さん)です。

裕美さんは、27歳の時にワーキングホリデー(以下、ワーホリ)を利用し、2年イギリスへ行かれてました。

皆さん「ブリストル」という街をご存知ですか?イギリス留学と言えば、「ロンドン」「オックスフォード」「ブライトン」などが有名だと思いますが、裕美さんが住んでいたのは留学先としては、穴場スポットとも言える「ブリストル」でした。

東京や大阪などの都市と比べて、留学情報が手に入りにくい岡山出身の裕美さん。ですが、その穴場スポットは、持ち前のITスキルを駆使し、自力でを発見しました!

裕美さんを魅了したブリストルの魅力、そして、地方の情報格差を埋めるために裕美さんが使った驚きのIT活用術とはどのようなものだったのでしょうか?

 

 

■行き先はブリストル!海外経験ほぼなしの裕美さんが求めた「大人のワーホリ」とは?

ブリストルのハーバーフェスティバルブリストルで毎年行われるハーバーフェスティバル。様々な街から船がやってきてレースをしたり、屋台が出店したりするそうです。

 

裕美さん、本日はよろしくお願いします。

はい、よろしくお願いします。

 

–まず、裕美さんの海外体験について聞かせてください。

はい、今から2年前の2014年の1月から2年間、イギリスのブリストルという所にワーホリで滞在していました。

 

–イギリスだと「ロンドン」や「オックスフォード」のイメージがあるのですが、ブリストルって結構珍しいですね。

ブリストルの街並
ブリストルの街並。

 

確かに、ワーホリで行く場所としては珍しいかもしれませんよね。でも、住みやすいですし、すごくいい所なんですよ。

 

–おぉ、そう聞くとすごく興味がわいてきました!では、今日のテーマは「ブリストル」でお願いします!

はい(笑)

 

本題の前に、渡英前の事を聞かせてください。なぜ、ワーホリをしようと思ったのですか?

それは、そんなにすごい理由ではなくて、「なんとなく行ってみたかった。」というのが主な理由でした。前々から海外やワーホリには興味がありましたので。

ただ、行こうと決めたきっかけは、ちょうど仕事を辞めて、実家の岡山に戻ったタイミングで、色々と人生がリセットされた状態になった事でした。

 

–なるほど。それまでに留学経験などはありましたか?

語学学校のクラスメイトたち
ブリストルの語学学校のクラスメイトたち。

 

いえ、海外に住むのはこの時が初めてでした。それどころか、海外旅行も子どもの時に、ハワイに連れて行ってもらっただけですので、ほとんど海外に行った事はない状態でした。

一応、大人になってから、一度、韓国には行った事はあったのですが、これも現地の友達を訪ねて行ったので、「一人で旅行に行った事があるか?」と言われたら危ういレベルです。

 

–なるほど、海外は、ほぼ初心者だったのですね。行き先を「イギリス」にしたのは何か理由がありましたか?

前から「ヨーロッパに行ってみたかった。」と思っていたのもあったのですが、最も大きかったのは、条件面で「イギリスが自分に一番合ってる」と思った事でした。

 

–条件面と言うと?

イギリスだと、他の国と違って、2年間働けますし、仕事の種類や期間にも制限がなかったんです。

 

–あっ、他の国のワーホリとシステムが違うのですね。

イギリス名物のフィッシュ&チップス

イギリス名物のフィッシュ&チップス。お店では、魚を選ぶ事ができて、裕美さんはCod(タラ)がお気に入りだったそうです。フィッシュ&チップスはそれぞれの街におすすめのお店があるので、地元の人に聞くのが一番!

 

はい、イギリスのワーホリは、普通のワーホリビザではなくて、「ユースモビリティスキーム(以下、YMS)」という2年間フルタイムで働ける就労ビザなんです。

オーストラリアやニュージーランドなども考えたのですが、イギリスと違って、期間は基本的に1年ですし、同じ雇用主の所で働ける期間や職種にも制限があったりするので。

 

–確かに仕事の事を考えると、2年間フルタイムで働けるのは良さそうですよね。

はい。後、私の勝手な思い込みで、実際はどうかわからないのですが、オーストラリアやニュージーランドだと若い子ばかりなイメージがありまして。

出発時が27歳だったので、その中に入って行けるかも心配でした。。なんというか、ワーホリ後の事も考えて、「大人のワーホリ」をしたいなぁと思っていまして。

 

–「大人のワーホリ」いいですね!

そんな大それたものではないのですが、人生も、お金がかかっていましたので、切羽詰まってました(笑)

 

大人と言えば、帰国後のキャリアの心配はありませんでしたか?

クリスマスマーケットで見つけたお菓子の装飾。
ブリストルで開催された「クリスマスマーケット」で見つけたお菓子の装飾。ドイツ語で「メリークリスマス」と書かれています。

 

いやぁ、それは、すごく心配でした。特に私のようなウェブ業界だと動きがかなり早いので、ブランクによる影響が他の業界より大きいですし。

ただ、「英語力がついたら、手に入る情報量も多くなるし、多少は仕事にもつながるんじゃないかな。」という前向きな考え方もありました。当時は「二年いれば、何もしてなくても、そこそこ英語が喋れるようになるんじゃない?」という安易な考えを持っていましたし(笑)

 

なるほど、ブランクは手に入れた武器で補おうと。

はい。とにかくキャリアの心配よりも「今いかないと後悔する!」「イギリスに行きたい!」という気持ちが大きかったです。ビザに応募できるチャンスは30歳までしかないですし!

 

渡英前の英語力はどれくらいでしたか?

行く前の英語力は、「自己紹介はできて、最低限の会話も不可能ではない。」というレベルでした。

 

あっ、ゼロではなかったのですね。

一応。ただ、行くと決めた段階では、全然勉強してなかったです。

YMSのビザに当ってから、出発まで最大1年間3ヶ月の猶予があったので、1年間オンライン英会話をフィリピンの先生と英会話をして英語力を上げて行きました。

 

※YMSビザの渡英時期:2013年1月の当選者は最大2014年3月31日までに出発すれば、2年間満期でビザが有効だった。期間に関しては当選年度のビザ制度によります。

 

→【次ページ2/4】行き先を決めたポイントは、あの有名アプリ!インターネットを駆使した裕美さんの語学学校探しの方法とは!?

 

LINEで送る
Share on LinkedIn
Pocket

 
 
榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)