約1年でイギリスの三都市に語学留学したリアル!(高橋明日香さん)
|語学学校の友人たちと。
■留学そうそう引きこもり生活!?それを救ってくれたのは?
–最初の3ヶ月はボーンマスですよね。
はい、ボーンマスでホームステイをしながら、語学学校に通っていました。
–ボーンマスはどのような街でしたか?
ボーンマスのクリスマスマーケットの様子。
ボーンマスは小さな街でビーチが有名な場所なんですけど、軽井沢みたいな避暑地のような感じでした。
–なんか、すごくよさそうな所ですね。
避暑地というとよさそうなのですが、実は私にとってはそこまでよくなくて(汗)。
海がメインの小さな街ですので、「夏だとビーチで遊べるんだよ」と言われてたんですけど、私が行ったのが11〜1月で、真冬でしたし(汗)。
16時にはもう暗くなってしまうので、部屋にこもって勉強してました(笑)。
–渡英当初は計画通り、落ち着いて勉強を?
ボーンマスのビーチ。
はい、「ロンドンだと遊んじゃって英語の勉強をしないだろう」という事で、あえて最初をボーンマスにしましたので。
時期や目的にもよると思うのですが、「冬の短期間だけの留学」であればボーンマスは少し退屈な街かもしれないと感じました。
あっ、でも、もちろん「アットホームな感じですごい楽しい」と言っている子もいたので、私のように『イギリスっぽさを楽しみたい人』にとっては少し退屈かもしれない」という感じです。
–なるほど。実際、勉強はできましたか?
はい、なんせやる事がなかったので(笑)。
勉強以外だと部屋にこもって、テレビでBBCや映画などを観ているくらいで、かなりこもってしまっていました。
–まぁ、英語の番組であれば勉強にはなりそうですけど(汗)。。
はい、ただ、そんな状況を見かねてか、ホームステイ先が一緒だったブラジル人の子に外に連れ出されたりしてました。
「明日香は、いつも部屋にいるよね、私と遊びに行こうよ!」という感じで。
–でも、海しかないんですよね。外では何を?
友人たちとパブで。ボーンマスは都会ではなかったですが、アットホームな雰囲気が楽しめたそうです。
いや、一応、中心部には街があるんですよ。そこで、ウィンドウショッピングや映画を観に行ったりしました。
–でも、何日も行くと同じお店になっちゃうような(汗)。
ですよね。でも、南米系の子たちはすごくて、いつも同じ場所ですごく楽しそうにしてるんですよ。私は、東京近辺の出身なので「いやいや、10件もお店ないよ。。」という感じだったのですが。。
あと、半ば強制的に、その友達やホームステイの家族がテニスやヨガやランニングにも連れていってもくれました。
■渡英当初の英語力で、イギリス生活は大丈夫だったのか?
ステイ先が一緒だった韓国人、ブラジル人としていたジェンガ。
–なんだかんだで、完全な引きこもりは回避できてますね(笑)。初めての海外生活で英語で苦労はしませんでしたか?
最初はしゃべれなくて苦労しました。
ホストファミリーは留学生の受け入れには慣れているので、何を言っているかはなんとかわかるんですけど、私の方は「イエス、ノー」くらいしか答えられない状態で。。
–伝えたい事があるのに出てこない状態ですかね?
はい、まさに。なので、「明日香はしゃべらない子」だと、みんなに思われてたようです。
実は、友達やホストファミリーが色んな所に誘ってくれたのも、「最近、明日香が元気ないから連れて行こうよ」みたいな理由からだったそうです。実際は英語力の問題だったのですが。
ただ、そういう意味では、1人暮らしだとずっと部屋にこもってしまっていたので、ホームステイにしてよかったと思います。
–確かに、全く人に会わない状態にしてしまうともったいなさそうですね。。ボーンマスの英語のなまりはありませんでしたか?
学校の受付の方たちと。
私は、英語のなまりはほとんど感じませんでした。個人の感想ですけど、イギリス人の避暑地のような場所でしたし、ほぼなまってなかったと思います。
–そして、2月になるとケンブリッジですね。
→【次ページ3/3】2つ目の街「ケンブリッジ」。そこで明日香さんにある変化が!?