社会人におすすめ!休暇を利用して1週間のプチ留学@ケアンズ(島津彩さん)
|修了書をもらった時に先生と。日本とは季節が逆の2月のオーストラリアは短パンでも大丈夫なくらい暑かったそうです。
■1週間の留学?いったい何をするの?
–いよいよ、オーストラリアですね!着いてから1週間はどのような生活だったのですか?
1週間の行程で決まっていたものをだけを説明すると
1日目:学校
2日目:学校とアクティビティ(ケアンズツアー)
3日目:学校
4日目:学校とアクティビティ(ワイルドライフツアーで動物で触れ合う)
5日目:学校
6日目:学校とアクティビティ(ケアンズグルメツアー)
というスケジュールでした。
–行程を見る限り「旅行+学校通い&ホームステイをする留学」という感じですね。
アクティビティで行ったワニ園にて。ワニのお肉を食べたそうです。
はい。留学の中に、ツアー的な要素もありましたし、そんな感じでした。ワニ園に行ったり、夜にジャングルに車で行ったりしたのですが、すごく楽しかったですよ。
–着いてからすぐ学校でしたか?
はい、初日から学校でした(笑)
軽く流れを説明すると、朝5時にケアンズの空港に到着して、そこから空港までホストマザーが車で迎えに来てくれました。そして、ステイ先に到着して、朝食を食べてから、学校です。
–初日で地理がわからないと思うのですが、学校までは迷わずに行けましたか?
学校の近くにあったケアンズの有名な観光地「エスプラネードラグーン」にて。
それは、学校まではホストマザーに送ってもらったので大丈夫でした。ロミーという名前なんですけど、すごく親切で学校の中までついてきてくれて、一緒に挨拶までしてくれたんです。
ちなみに、帰りもホストマザーの行っているジムやショッピングモールで待ち合わせをして迎えに来てくれたので、知らない街で不安だったりもしたのですが、通学については安心でした。
–いいホストマザーですね。
はい、ラッキーでした。
–ちなみに朝ご飯は何を?
初日は、ベジマイトという黒いバターみたいなのをパンに塗った物でした。これがいきなりカルチャーショックで。。
–つまり。。。
まずかったです。。好きな人もいるかもしれないのですが、私の口には合わなくて。。
ただ、事前に美味しくないとは聞いていたので、それも実際に体験できたのもなんだかうれしかったです(笑)
ステイ先の朝ご飯(他の日)。初日以外はおいしかったそうです。
–初日は学校で何をされたのですか?
初日は、最初のオリエンテーションを受けて、その後にフリートークでした。先生2人と生徒5人でめちゃくちゃ広い部屋に入って、ソファーに座りながら20分くらい英語で話をしたんですけど、それがいわゆるクラス分けテストでした。
–クラス分けテストがあるのですね。
はい、私たちの時期は5人で行って2つのレベルにクラスが分けられたのですが、私は下のクラスでした。
当時は全然英語ができなかったので、当然と言えば当然なのですが、これも自分の中ではすごく悔しかったのを覚えています。
–年齢も近い?
いえ、私の時だけかもしれないのですが、同じクラスだった3人は年代もバラバラの女子たちで、先生はネイティブという形でした。
–生徒は日本人?
学校の先生と。2人の先生は、年齢も近くて話しやすかったそうです。
はい、そこは日本人でした。通っていた英会話スクールの持っている学校でしたので、全国のどこかの教室から来てました。ですので、私のように東京の人だけではなく、北海道から来ている人もいました。
そのクラスメイトたちとは、今でもFacebookでつながっていて、いい出会いだったなって思います。
–授業はどのようなものを?
スピーキングを中心とした授業でした。毎回テーマが決まっていて、そのテーマにそって実際に会話をしてみるとか。私が授業の中でおもしろかったのが、オーストラリア独特の英語表現や発音が学べる事でした。
–オーストラリア独特というと?
学校の近くのカフェ。早く着いた時にカフェにあった地元の新聞で勉強をされていたそうです。
例えば、イギリス英語だ「ハワユー」という所をオーストラリア英語だと、「ハワヤー」って言ったり。
私の名前が「彩(あや)」と言うので「ハワヤー」って言うと、「ハウ彩」に聞こえて、毎回私が反応するのをオーストラリア人の人たちが笑ったりもしていました(笑)伝わりますかね、これ、文章で(笑)
–大丈夫です。伝えます(笑)ちなみに、先ほど、「人生で一番濃い一週間だった」とおっしゃっていたのですが、それは観光地としておもしろかったからですか?
いや、もちろん、ケアンズも素敵な所でしたし、学校やアクティビティも楽しかったのですが、最高の一週間になったのは、それとは違う理由でした。
–というと?
→【次ページ3/3】彩さんに人生最高の1週間をもたらせてくれたものとは?