社会人におすすめ!休暇を利用して1週間のプチ留学@ケアンズ(島津彩さん)

 

ロミーとティムと最終日に
ロミー&ティムと最終日に食事に行った時の写真。

 

■ホストファミリーとの出会いが英語力アップのモチベーションに!

 

 

–彩さんにとって、この留学ではどのような事が一番よかったですか?

この留学の中で、私にとって一番よかった事は「ホストファミリーとの出会い」でした。

 

–あっ、なるほど、普通の旅行と違うのはホームステイがある所ですよね!どのような家庭だったのですか?

 

はい、私の家はさっき言ったホストマザーのロミーとホストファザーのティムの2人暮らしでした。

ティムが自営業で、ロミーがフリーランスのカメラマンだったので、ロミーの方が外に出て、ティムが家にいる事が多くて。なのでティムは、お皿洗いとかもやっている主夫ぶりでした。

 

–なるほど、2人はどれくらいの年齢だったのですか?

 

当時は2人がティムが31歳で、ロミーが33歳でした。

 

–年齢近いですね。ホームステイというと、4人くらいの家で、子どもがいる夫婦とばかり思っていました。

ホストファミリーのロミーとティム

ホストファミリーのロミー(女性)とティム(男性)。

 

はい、私もそんなイメージだったのですが、この時は全然違いました。

2人とは、年齢も近かったので、一緒にご飯食べに行ったり、遊びに行ったり、後は、家で映画を観たりしてすごく楽しかったです。最終日なんて、2人のご両親も来ていたので、みんな、オーストラリアのテキーラみたいなので、イエーガーってあるんですけど、それを一気飲みしちゃって(笑)

 

–さすが、オーストラリア。。お酒の飲み方もパワフルですね(笑)

 

もちろん、毎日そういうわけではありませんけど、その日は最終日だったので特別でした(笑)

すごく素敵な夫婦だったので、2人のなれそめを聞いたり、結婚式のエピソードを聞いたり、私は私でその日にあった事を伝えるのがすごく楽しい時間でした。

 

–そういえば、2人とは英語で会話できてたのですね。最初から2人の英語はわかったのですか?

見ていた映画

一緒に見ていた映画。

 

そういえば!最後の方には普通に英語で会話していました。

 

–気づいてなかったのですね。

言われて、初めて気づきました(笑)

でも、やはり最初は2人の言っている事も全然わかりませんでした。オーストラリアっぽい訛(なま)りもありましたし。

 

–ですよね、英語ができるようになりたくて留学してるのですからね。

 

はい。ただ、2人と話しているうちに、少しづつですけど、自然と何を言っているのか聞き取れるようになってきて。

後、授業で習った事やその日にあった事もずっと「今日はロミーとティムにどうやって伝えよう?」と考えて過ごしていました。もちろん、授業の内容もすごく楽しかったのですが、「しゃべりたい!」というモチベーションが得られたのは2人のおかげだったと思います。

 

 

–授業聞きながら、今日ティムとロミーと何話をしようかなって?

そうです!この授業のことを、「今日これこれ学んで」って伝えている感じでした。

 

 

■大切なのは「伝えたい」という気持ち!

 先生と。船には世界一周中の船が来ていて一緒に観に行ったそうです。

学校の先生と。船には世界一周中の船が来ていて一緒に観に行ったそうです。

 

–でも、その気持ちが自然と英語で会話できるようにしてくれたのですね。

 

はい、「2人の話している事を理解したいし、私も伝えたい!」という気持ちが本当に大きかったのだと思います。

今は、すごく英語ができるとかそういうわけではないのですが、1週間しかなかったのに、最後は辞書なしで2人と会話できるようになれたのは、私にとっては大きな前進でした。

 

–なるほど。生活の中で、意識せずに自然と英語が学べる状態になっていたのですね。

ステイ先の部屋

ステイ先の部屋。1人部屋のシングルルームだったそうです。

 

はい、これって「外国人の彼氏を作ると英語ができるようになる」って言うじゃないですか。「それと同じ事なのだなぁ」と思いました。

 

–確かに!彼氏じゃなくてもいいのですね。

 

はい、そう感じました!私の場合は、ホームステイ先の2人でしたが、例えば、仲のいい友達とかでもいいのかもしれません。

 

–英語ができるようになってよかったと思います?

 

いえいえ、やはり短い期間でしたので、全然できるなんてレベルではないです(汗)

ただ、英語は勉強だけだと、ゴールがないように感じるので、今回は「ロミーやティムと普通に英語で会話できるようになれた事」が私にとっては結果的にゴールだったのかもしれません。

 

–また、ケアンズに行きたいと思いますか?

最終日のアクティビティ。市場で買ったフルーツでジュースを作ったそうです。

最終日のアクティビティ。マーケットで買ったフルーツでジュースを作ったそうです。

 

はい、もう絶対戻りたいです!ロミーがカメラマンでウェディングの写真とかも撮っているので、私も自分が結婚する時にはぜひ撮ってもらいたいなぁって。

 

–戻るって感覚なのですね(笑)

はい、ケアンズに戻る事は私の夢の1つです!

 

–帰る所もできちゃうなんて、よっぽど楽しかったのですね。最後に今後の事を教えてください!

はい、チャンスがあれば、次はぜひ長期の海外生活に挑戦してみたいと思っています。まだ、どうなるかわからないのですが、将来的には英語を使って、仕事をしていきたいと思って、今も日々特訓中です!

 

–1人での海外が初めての状態から、そこまで大きな発想を持てるようになったってすごいですね。。。彩さん、今日はありがとうございました!今後の展開も楽しみにしてますね!

 

 

 
 
榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)