「大学時代のオーストラリア留学がきっかけで、人生の歯車が回りだしました」嶋谷梨沙さん

嶋谷梨沙(しまたにりさ)さん

撮影場所協力:TENOHA DAIKANYAMA様

■今回、取材させていただいた留学Person

 

留学体験談インタビューマガジン留学Person。記念すべき第一回インタビュー。

今回、取材させていただいた留学Personは、留学後にソーシャルマガジンの編集部を経て、現在フリーランスのライター、そしてランニングイベントなどのコーディネーターをされている嶋谷梨沙(しまたにりさ、以下、梨沙さん)さんです。

「ケニアで走ってたら就職決まっちゃった。」「将来は、大好きなカンボジアでオーガニック農業に携わりたいと思っています。」

など、とても海外思考の強い梨沙さん。

これまでに行った国や都市は、オーストラリア(ケアンズ)留学を皮切りに、カナダ(バンクーバー、ケンモア)、アメリカ(ハワイ)、コスタリカ、カンボジア、タイなど、すぐに数えきれないくらい!

そんな、梨沙さんも、大学時代、最初にオーストラリアに留学した時は、「単位を落とした科目が英語でとにかく英語が苦手だった。」「海外に行く事が不安で空港で泣いていた。」と、今の梨沙さんからは想像もできないくらい海外に対して苦手意識がありました。

そんな梨沙さんが、いかにして海外思考に成長していったかを、今回は、前編、後編の2回に分けてお届けしたいと思います!

第一回は、大学3年生の春に行った、オーストラリア(ケアンズ)への語学留学のストーリーです。

 

 

■英語が大嫌いで単位を落としたのがきっかけで、オーストラリア(ケアンズ)に語学留学を決意!

留学先のケアンズでカンガルーと

留学中先のケアンズでカンガルーと

 

–よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

 

–始めに梨沙さんの留学や海外経験について教えていただけますか?

はい、最初は、大学3年生になる春休みにオーストラリアのケアンズに語学留学をしました。

その後に大学4年生の時に休学をして、カナダのバンクーバーに半年ほど留学して、その後に、ケンモアの学校に移って、NYにちょっと行って、コスタリカでボランティアプログラムに参加して、あっ、その前にホノルルマラソンにも走りに行きました。

えっと、その後に、学生団体のプログラムでカンボジアに行き、後はマラソンを走りにケニアに行って、後は。。。

あっ、これって全部の国を言った方がいいですよね?

 

–(いや、すごすぎる。。)あっ、あの、このくらいにして、自分の人生に大きく影響を与えてくれた留学や海外体験をお願いします汗

 

あっ、はい、では、このくらいで(笑)

 

–では、オーストラリアへの語学留学を決意された理由を教えていただけますでしょうか。

はい、一番最初は、大学3年生になる前に、オーストラリアのケアンズに3週間の短期語学留学をしました。

大学の構内を歩いていたら生協の留学生募集の看板を見つけて、「(不安だったので)これならいけそうかも」という感じがして申し込みました。

それで、なんで、オーストラリアに行こうとしたかという理由なのですが、実は、2年生の時に英語の単位を落としてしまって。

本当に英語が大嫌いだったんです。

でも、私の大親友が英語が得意で、その子の隣にいるうちに「私の人生、これで終わっていいのかなぁ。(日本だけで終わってグローバルにはなれないのかなぁ。)」と思っちゃったんです。

そんな時に、生協の看板を見つけたんです。

 

–ちなみに初海外ですよね?不安とかなかったんですか??

あ、もう本当に不安で、空港に行くまでもわんわん泣いてて「やだやだ〜」って言ってました。

 

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榎本 晋作
28歳の時にワーキングホリデーでイギリスに。ロンドンでは留学エージェントの立ち上げを経験。在英中に立ち上げた自身のブログは日本ブログ村PV(アクセス)ランキング1位。帰国後『イギリス・ワーホリ留学ガイドブック』を電子書籍にて出版し、Amazon海外留学対策ランキング1位を獲得。高3時点での英語の偏差値は32。(今でも苦手です。)