美容師として過ごしたオーストラリアワーホリ生活!(佐野隼人さん)
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語学学校でクラスメイトたちと
■学校に通うも英語力が伸びずに大苦戦!ホームステイでも会話に入れず。。
–いよいよ、ワーホリ生活のスタートですね!ワーホリ中はどのような事をされていましたか?
まずは、最初に3ヶ月くらい語学学校に通いました。学校卒業が近くなった頃に、就職活動をして、その後に現地の美容室で何店舗か働いた感じです。
–語学習得後に仕事というワーホリならではのコースですね。では、最初に学校の事について聞かせてください。英語力は伸びましたか?
それが全然ダメで。。。
–えっ!英語を習得するために行ったんですよね?
そこなんですよ!外国人の友だちができたりしたので、全く意味がなかったわけではなかったのですが、肝心の英語力はあまり成長しなくて。。
もちろん、個人差もあると思うし、英語力が伸びていた人もいたのですが、僕はかなり苦戦してしまって。。
–ちなみに、入学時の英語力はどのくらいだったのですか?
クラスメイトと教室で
最初入った時にクラス分けテストがあって、自分で思っていたよりはまぁまぁ良いクラスで、intermediateでした。「えっ、もしかして、俺、結構できるの!?」と思ったんですけど、実際授業になると全然ついていけなくて。。。
–ついていけないってどんな感じに?
例えば、先生が「これをやりなさい」って言うじゃないですか。まず、それ自体が理解できていませんでした。
「先生今何言ったの?」って一生懸命辞書調べて、やっと「あっ、ここをやれって意味か、じゃ、やろう。」と思ったら「はい、時間です」みたいな(笑)
–英語での授業そのものに苦戦していたのですね。
はい、確かにビギナーの人よりは、ちょっと出来たかもしれないのですが、少なくとも「僕の実力はintermidiateではなかったな」と痛感させられました。
月に1回昇級テストがあったのですが、僕は結局1回もクラスが上がれませんでした。入った時よりは伸びたのですが、目に見える形での成果は出なかった感じでした。
今考えると、僕は日本人と一緒にいて、日本語しゃべっちゃったのが原因だったのかなぁと思います。
–他の人はどんどん上がって行ったのですか?
僕の頃は、韓国人、スペイン人、ポルトガル人とかがすごくて、ポーンとクラスが上がっていってました。でも、日本人、中国人、タイ人とかは残留組が多かったです。
–残留組と言うと?
上のクラスに上がれない人の事です(笑)
–なるほど(笑)その他、大変な事はありましたか?
はい、ホームステイが大変でした。英語を間違える事がすごく怖くて、なかなか積極的になれず、みんなとコミュニケーションを取らなくなってしまって。
僕のホームステイ先は、ホストファミリーの他、ブラジル人やポルトガル人と一緒だったのですが、彼らは本当に積極的でした。晩御飯は「みんなで一緒に食べよう!」っていう感じでみんなで作ってたりしていたのですが、その時の会話にもなかなか入れなくて。
結局ホームステイは1ヶ月後は更新せずに引っ越す事にしました。このような感じで学校と合わせて最初は本当にかなり苦戦しました(笑)
–佐野さんのワーホリ生活はスタートは大変というか、誤解を恐れずに言うと少し残念な感じだったんですね(汗)
本当に最初はそんな感じでした(笑)
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