25歳女子、転職前にカナダでワーホリ!英語環境の仕事で、帰国後キャリアアップ!(三浦かすみさん)
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学校卒業のとき。
■語学学校選びは現地で!?かすみさんが学校を決めた3つのポイント!
–語学学校って現地で選べるのですか?
はい、私は現地に行ってから選んだのでできると思いますよ。
日本では、1ヶ月分のホームステイだけ先に決めておいて、出発してから学校に行って決めるという流れです。
–そうか、ワーホリだとそんなことできたんですね!それって、バンクーバーに到着してから自力で探したのですか?
いえ、これは日本にいるうちに、留学エージェントさんにお願いして、事前に5つほど”体験授業”を受けられる学校をリストアップしてもらっていました。
それで、私は現地に到着したら、最初の週は、それぞれの学校で”体験授業”を受けて、気に入った学校をエージェントに伝えて、入学です。
–留学エージェントさんに”体験授業”をお願いしてもらうことができるんですね!
はい、これは私の場合、相談したのが「現地エージェント」だったというのもあったのかもしれませんが、お願いしたらリストアップしてくれましたよ。
–”現地エージェント”なんてあるんですね!でも、出発前に学校を決めていかないのは不安じゃなかったですか?
通っていた学校の教室。
確かに、日本で学校を決めていった方が安心かもしれないですよね。
でも、私の場合「せっかく高いお金を出して2,3ヶ月も行くのであれば、やっぱり自分に合ったところにしたい!」と思っていて、逆に日本で決める方が心配だったくらいです。
それに、体験授業に行く学校は、日本にいる時からリストアップしてもらっていると、「現地に到着してから何をすればいいか」はわかるので、学校を決めていかない事にそこまで心配はありませんでした。
–到着翌日に何をすればいいかわかっていれば安心かもですね!でも、学校を決めてかないでも、カナダに入国できるものなんですね。
はい、私の経験なので、確実かはわからないのですが、”ワーホリ”は働くためのビザで、”学生ビザ”ではないので、学校が決まってなくても、入国はできましたよ。
–なるほど、学校決めてなくてもワーホリビザは取れるんですね。ちなみにビザ申請は、かすみさんが自分でやられたんですか?
かすみさんがビザ申請情報を手に入れたサイト「ワーホリシロップ」。
はい、ビザ申請は、自分で全部できました。
というのも、「ワーホリシロップ」というサイトがあって、そこにビザ申請の仕方が全部載っていたんですよ!
それを見て、必要書類をダウンロードして、そのサイト見て記入をしました。
それで、「その書類を指定のメールアドレスに添付して送った後に、カナダの行政機関からメールが来たら終わり」って感じでした。
–すごい!そんな便利なサイトがあるんですね!それで、結局、最終的にどのような基準で学校は選ばれたのですか?
私の場合、ゆっくりと勉強したかったこともあって、重視したのは「あまりカッチリしてなくて、ゆるい雰囲気の学校」という所でした。
あとは「日本人が少なく、多国籍」「アクティビティがしっかりとしている所」というので、最終的には選びました。
–アクティビティとは?
学校のアクティビティのハロウィンパーティ。
“アクティビティ”は、授業以外の自由参加イベントのようなものです。
「ボーリング」や「新入生歓迎パーティ@パブ」みたいなイベントを、学校が企画してくれるんですよ。
–なんか、パーティーチックなのが多いですね(汗)。
いえいえ、レジャーのような物もあるんですけど、「英語を勉強するアクティビティ」も多かったですよ。
例えば、放課後、毎日1時間ほど行なわれている“カンバセーションクラブ”というものがあるんですけど、これはディスカッションやゲームで、スピーキングの学習をするものでした。
人数も最大12人くらいで、多すぎないですし、この時に「実用的な英語表現」や、「スラング」なども教えてくれるので、すごく勉強になるんです。
–あっ、それも、すごく楽しそうですね!
アクティビティの予定が載っているカレンダー。
はい、アクティビティは、学校のクラスの垣根がないので、別のクラスの友達ができたり、そこでみんなと楽しみながら色んな会話ができるので、すごく好きでした。
楽しいだけではなくて、英語力アップにも役立つので、私は行ける時はほぼ毎回参加してたくらいです。
あと、季節ごとのイベントもあって、私の時は「ハロウィンパレード」を観に行ったりしてました!
–それ、ハマっちゃいそうですね!ちなみに、アクティビティって、どうやって参加するのですか?
パブでのアクティビティ中。
うちの学校の場合は、特別な申請は必要なくて、「掲示板のようなものに、名前を書けば参加申請完了」という感じでした。
ただ、ある程度人数が集まらないと、開催されないものもありましたので、それは学校のFacebookページでお知らせが来るので、そこで確かめるシステムでした。
–あっ、学校のFacebookページがあるんですね!
はい、アクティビティ担当の先生が毎日「今日はここに行くよ〜。」言うのを、毎朝アップロードしてくれてるんです。
–ちなみに、学校選びで大事だと言っていた「アクティビティがしっかりとしている」というのは、どのような所がしっかりとしているのですか?
アクティビティでイベントに行った時。
色々とポイントはあるのですが、例えば「土日もやっているかどうか」です。平日しかやっていない所もありますので。
あとは、「学校が開催しているかどうか」というのもありました。業者に外注している所もあったりするらしくて。
私の通った所は、語学学校の先生がアクティビティを主催してくれていたので、すごくしっかりとしていたと思います。
–学校の違いなんて、全然想像もつかなかったんですけど、知らないと結構損しちゃいそうですね(汗)。日本人の数はいかがでしたか?
日本人は、最初の頃は、いなかったです。私のクラスは、ブラジル人が2人で他は主に韓国人みたいな状況でしたので。
ただ、1か月後くらいに日本人が2人くらい入ってきて、逆に安心しました(笑)。
–安心するんですか!?そこ(笑)。
バンクーバー五輪開催地、ウィスラーの風景。
安心したと言うのは、「日本人が入ってきたから」というか、1ヶ月もすると、「だんだん学校に慣れてきたから」というのが大きいんですけどね(笑)。
というのも、最初の1〜2週間くらいは、結構ビビっちゃって、クラスの中でも全然しゃべれなくて。
でも、クラスメイトは入れ替わりでどんどん変わって行くので、クラスにいる期間が長くなると、だんだんいる期間が長い人が「クラスの長(おさ)」というかまとめ役みたいになっていくんですよ。
そうすると、「あっ、私、発言してもいいんだ!」みたいな感じで、がんがんしゃべれるようになってくるんです(笑)。
–なるほど、クラスメイトが変わると役割も変わってくるんですね(笑)。でも、日本人が来たりすると、日本語しゃべっちゃいません?
それは、「イングリッシュ・オンリー・ポリシー(英語しかしゃべってはいけない)」というのが学校のルールであったので、大丈夫でした。
韓国人の子が多い学校だったんですけど、彼女たちも、「学校内で韓国語をしゃべるとレッドカード!」みたいな感じでした。
–学校によってはそんなルールもあるんですね。でも、英語だったら韓国人も日本人も見分けつかなさそうですね(笑)。
はい、多分、私も韓国人だと思われていたかもしれません(苦笑)。
–ちなみに、語学学校の期間を3ヶ月にされたのは理由があったのですか
クラスメイトたちと食事に言った時。
そこはあまり深く考えていたわけではなくて、最初は「1ヶ月か、2ヶ月くらいでいいかなぁ。」って思ってたんですけど、「やっぱり、3か月くらい行く人が一番多いし、私も3ヶ月にしようかなぁ。」という感じでした。
あと、エージェントの方から「3ヶ月以上行くと割引がありますよ」という事を聞いていましたので。
–語学学校って「どれくらい行けばいいか?」が全然わからないんですけど、3ヶ月で十分だと思いますか?「半年くらい行った方がいい」とも聞くのですが?
それは、行く前の英語力や目的にによると思うのですが、長くいると上のクラスもなくなってきますし、学校生活もかなりマンネリ化してしまうので、半年もいたらかなりきつかったと思います(汗)。
私の場合、行った学校が小さかったので、それはなおさらでした。
–なるほど、長く行くなら、大きな学校の方がよいかもですね。ちなみに3ヶ月でどれくらい英語力がつきましたか?
そこそこはできるようになったと思います。日常生活レベルや買い物がなんなくできるくらいには。
ただ、今から思うと、本当に英語力がついたと思ったのは、学校よりも仕事を経験したからだったと感じています。
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